皆様、こんにちは。
今日、ラジオからふと流れていたのを聞いたのですが、関東甲信越地方が梅雨入りしたらしいとのことでした。また、じめじめした季節が来ますね。梅雨になると、窓など閉めきって湿気がこもりがちです、湿気がこもると、ハウスダストやカビの原因となります、こまめに換気するように心がけましょう。
 ちなみに、うちの子供もアレルギー持ちです。私も5~6年くらい前からくしゃみや鼻水が止まらない時期があります。現代病ですね。昔は全くこういう症状はなかったのですが・・・。
 さて、今回ご紹介するのは、皆様が直接関心があるかどうかわかりませんが、機会室になどに貼る吸音の為にグラスウールを貼りましたので、そのご紹介です。
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グラスウールと言いましても、皆様がよく知っている黄色くて、ビニールに包まれている奴ではなく、ボード状のグラスウールにガラスクロスが巻いてある商品です。グラスウール本体の密度を高め、ボード状になるようにし、そこにガラスクロスが巻いてあります。貼れば、そのままで仕上がりとなります。
それにはまず、グラスウールを壁や天井に貼り付けるためにピンを壁にセットします。今回のグラスウール一枚(606mm☓910mm)に対して、6本のピンで固定します。あらかじめ、墨を打ち割付に従ってピンを接着剤でつけていきます。

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ピンをつけるとこんな感じになります。
ピンが小さいので見難いですね。すいません。






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ピンはこれです。ピンとプラスチックのボタンで構成されています。







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ピンです。先端が尖っています。うっかりピンを付けて壁に手をつくと刺さるので気をつけて施工します。



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墨の交点にピンをつけているのが、お分かりになるでしょうか?




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グラスウールはこれを使います。
ぱっと見グラスウールっぽくないですよね?









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一枚5cmあるので材料がかさばります。






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あとは、割付に従ってグラスウールをピンに差し込み、ピンの先端には、ボタンをかぶせていきます。完成するとこんな感じです。これは、吸音が目的なので、住宅やオーディオルームなど部分的に使用することも出来ます。(全部これを貼ってしまうと、反射音がなくなるので注意です。)ピアノ教室なんかにもいいかもですね?